『レストランの料理をご自宅で！ASLINAマリアージュセット』
1本のワインと本格的コース料理とのマリアージュを追求した
ご家庭で楽しめる究極のセットが完成いたしました！
「ワイン完全バイブル｣監修でおなじみ
ワインレストランドミナスの井手勝茂オーナーシェフが、
ソムリエの奥様、息子様と全て手がけられました。
マリアージュセットはどのようにして完成したのか、開発秘話をご紹介いたします。
『レストランの料理をご自宅で！ ASLINAマリアージュセット』
～2020年6月のドミナス様メールマガジンより～『レストランの料理をご自宅で』と簡単に言っても、かなり奥が深いです。
そもそも、レストランでワインを飲む場合、グラスワインや大人数に合わせたボトルから分けた数杯のワインと1皿ずつの料理のマリアージュです。
つまりワインは料理1種類につき1杯ずつです。
自宅で楽しむ前提は1本のワインと料理のマリアージュ
この違いは、飲むワインの時間経過（温度上昇と酸化熟成）に伴う味わいの変化とそれに合わせる想定時間差に於ける料理の味覚バランスを追いかけないと最初から最後まで最大の満足感は得られない。
という事は、家庭のゆっくり食事時間１時間～1時間半のくくりの中で想定した味わい最初に全ての料理を配膳した状態で時間経過を踏まえて味付けをしなくてはいけない。
当然、ワインによって飲み頃の固さ、特徴によって美味しい温度も飲み方も異なる訳ですが、料理の味付けで若さによるマイナス点をカバーしたり、突出した良い香りや味わいの部分を まとめて引き立てる香辛料や調味料で料理を作れないか。
更には料理の食べる時の温度を想定してワインセラーを持たない家庭でワインを美味しく飲む方法は入れられないか。
・・・どんどん膨らんで行きました。
考え出すと深みにはまっていって這い上がれないかと思いながら 無限に広がる試行錯誤を繰り返し、恵理子とミサトの協力があって、 深夜までわいのわいのとディスカッションを重ねて完成しました。 ワインを選ぶにあたっては昨年出会った『アスリナワイン』 4種類の品種別ワインがありますがどれを飲んでもコスパがとても優れているばかりではなく特にウムササネは1万のレベルが4千円のワインです。
・スッキリしたソーヴィニヨンブランの奥深さが味わえる料理
・柔らかくまったりした辛口シャルドネのポテンシャルを上げる料理
・若さバリバリで渋みガンガンのカベルネ・ソーヴィニヨンのパワフルワインを飲み頃にする料理
・完全なバランスでグランヴァンの味わいのウムササネの邪魔をしないで更に美味しくさせる料理
今回のマリアージュはある意味一つの集大成だと思ってます。
2か月も店を自粛している甲斐がありました。
（こんな時のこの時間がないと出来なかったです。物事は考えようだな～とつくづく思いました）
この延長に何があるかと考えるとワクワクします。
皆さんの期待を裏切らないように3人で力を合わせて頑張りますのでお付き合いくださいね。
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ワインレストラン ドミナス ＆ ワインショップ
オーナーソムリエ／井手 勝茂(監修本：ワイン完全バイブル）
レアワインハウス／店長 井手 恵理子 井手 己郷
